12月20日のこと。

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12月20日。

この日は、僕たちにとって忘れられない日になりました。

少し落ち着いたので、書いてみます。。。



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実を言うと、訓練所には、この日はあくまで「面会」とだけ伝えてあって、
連れて帰るつもりはありませんでした。






この4年間、何をしていても、心から楽しめることはありませんでした。
なぜなら心の片隅には、いつもモモラテのことがあったからです。


いろいろ事情があって「帰還」の機を逸したまま月日は流れ…
4年経ってもまだ、「万全」というには至っていなかったのです。






この日の午前中、僕は久しぶりに「モモラテ日記♪」を見返していました。
本当に何気なく…。

そこで目に留まったのが、「いつか帰ってくる日のために、この場所(ブログ)を守りたい」という自分の言葉でした。



胸が熱くなりました。



「たった1日だけでもいいから連れて帰ろう。ダメなら、また預かってもらおう。失敗してもいいじゃないか」



mamaのことわりもなく、この瞬間から「何が何でも連れて帰る!」という気持ちに切り替わっていました。



納戸から、久しぶりにモモラテのハウス(プラスチックのケージ)を引っぱり出します。

モモのハウスは無事でしたが、ラテの大きなハウスの扉が壊れていました。

もう気持ちは抑えきれなくなっていました。

車に飛び乗り、ペットショップに向かいます。
一軒目は、品切れ。
すぐに二軒目へと走ります。
「あった!」
たった1つだけ、大型犬用のケージが売れ残っていました。


すぐに買って車に積み込み、訓練所に向かいます。



4年間の出来事が走馬灯のように頭を過りました。



約束の13時をオーバーして訓練所に着くと、すぐにモモラテがやってきました。





「突然ですけど、今日、連れて帰ります!」。咄嗟に叫んでいました。





担当の訓練士さんや所長は驚いていましたが、すぐに笑顔になって、
「よかったね、モモラテ! でも、寂しくなるなぁ」
と言って下さいました。

二人を抱きしめ、当面のフードを買い、またすぐに車に飛び乗りました。

本当は訓練士さんや所長にもっとお礼を言わなくちゃいけなかったんですが、
とにかく二人を連れて帰る、という想いが先立ち、気が付いたら車に飛び乗っていました。




4年振りに車の中に二人の匂いが充満して、胸がはち切れそうでした。



そして向かったのが、「おえど」こと、江戸川河川敷でした。





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「もう自分のことなんか忘れてるんじゃないか?」
「いや、身勝手な飼い主のことを嫌いになったんじゃないか?」









その心配は杞憂でした。
犬って、本当にすごい生き物です。




ラテはもう興奮状態がなかなか収まらず、胃捻転を心配するほど(笑)。
モモは相変わらずクールでしたが、少し優しくなったその雰囲気から「怒り」は感じられませんでした。



「よかった… 許してくれるんだな…」





土手の芝生の上で二人を抱きしめると、止めどなく涙が溢れました。





そして、僕は誓いました。
ゴメン、というのはよそう。
そんな暇があったら、少しでも二人が笑顔になれるようなことをしてあげよう、と。













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翌朝は、少し早く起きて、家の周りをゆっくり散歩しました。




あの頃は当たり前だったことが、なんと嬉しく、楽しいことか!




あの頃とまったく変わらない、トイレする場所(笑)。

なんとなく可笑しくて、そして嬉しくて…。






不思議と、二人が帰ってきても、「あそこに連れて行きたい!」という感情はありませんでした。

毎日の散歩。
家の近所や、おえど。
それこそが最高なんだと思えたのです。







モモ、ラテ、
4年間、本当にありがとう。
そして、これからもよろしくね! papa



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by kosato7k | 2012-12-22 22:00 | おえど
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