カメラ雑感

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今日は晴れそうですね!
今朝の早朝おえど散歩では、まだ雲が多かったんですが、久しぶりに空気がカラっとしていて気持ちよかったです。









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ただ今、今日の新ファーム更新に備えて休憩中の「EOS M」くんですが(笑)、
上手くファームアップが出来れば、今日の夕方の散歩には連れて行く予定です。

また、仕事でのメイン機である「EOS-1D X」ですが、例のリコールで、ただ今メーカー送りとなっております(涙)。…というわけで、現在、散歩にも仕事用のサブである「EOS 5D Mark III」を使ってるわけですが、もしかしたら今からデジイチを始めようと思っている方や、買い替えようと思っている方がいて、少しでもその方々のお役に立てればと思い、僕なりの「カメラ雑感」を書かせて頂こうかな、と。

幸運にも、僕は仕事でキヤノンの上位機種を使わせてもらってますし、趣味(散歩等)では、ある意味キヤノンデジタル一眼の最下位機種である「EOS M」を使っているわけですが、こと画質だけに関して言えば、はっきりいってほとんど変わりません。信じられないかもしれないですが、十倍近い値段差のあるカメラなのに、画質はたいして変わらないのです。それは、「モモラテ日記♪」を見て頂ければ分かると思います。それどころか、「EOS M」はミラーレスであり、常に「EOS-1D X」や「EOS 5D Mark III」のライブビューで撮っているのと同じことなので、シャッターを切る際のミラーショックもなく、ブレさえ抑えられれば、時には最上位機種を脅かすような、驚くような画を撮ってくれると思います。「EOS M」で初めて撮影した時、「EOS-1D Xに負けてないな」ではなく、「EOS-1D Xより綺麗なんじゃねぇの、これ!?」と焦ったように記憶しています。大きくプリントしたりせず、ブログサイズくらいで使用するならば、画質に関して言えば、まったく無問題です。高感度も、かなり頑張っていると思います。


じゃあなぜ仕事で「EOS-1D X」や「EOS 5D Mark III」が必要なのかというと…。


僕にとっての一番の理由は、雨や風、埃に強い、ということです。仕事柄、例えば台風直撃のような時でもどうしても撮らなくてはいけない時があり、しかもそれが水辺であることがほとんど。そんな時、「EOS-1D X」の防塵防滴性能は、圧倒的な安心感があるのです。極端に言えば、水の中に落としさえしなければ大丈夫、という感じです。「EOS 5D Mark III」も、1D系に比べれば劣るかもしれませんが、多少の雨ならば全然平気です。

もう一つの理由は、やはりAF。「EOS-1D X」のAFは凄すぎて、僕の仕事ではあそこまで必要ないですし、完全にオーバースペックなのですが、それでも、そのレスポンスと正確性は何物にも代え難いものがあります。対する「EOS M」のAFは背面液晶のみで、かなりまったりしているので(今日の新ファームでどれだけ改善されるか楽しみですが…)、仕事では、はっきりいって使い物になりません。

あと、一度だけAFに支障がないシチュエーションでの仕事で持ち出したことがあるんですが、クライアントさんが、かなり微妙な表情をしていました(笑)。「画質は遜色ないんですよ」と真剣に説明して事無きを得ましたが、ミラーレスは、やっぱり「ガッキー」のイメージがあるようで(笑)、頭の固いクライアントさんだと、あまりいい顔しないんですよね。ふざけてるんですか、みたいな(笑)。逆に1D系だと、もう持ってるだけで目が違うんですよ。明らかに1D系は「ウケ」がいいですよね。撮られる側も、「そのデカいカメラとデカいシャッター音だと気合入るよね」と、よく言って頂き、仕事がスムーズに進むことがよくあります。これ、僕の仕事ではけっこう重要なんですよね。それが次の仕事につながったりもしますから。

僕は今まで、フィルムカメラの後、「EOS 10D」に始まり、いろいろなデジタル一眼レフカメラを使ってきましたが、「画質」面では確かに今のカメラは飛躍的に向上していますが、じゃあ今のラインナップで、高いカメラが安いカメラより絶対的にいい写真が撮れるか、といったら、絶対にそんなことはないです。上位機種が高い理由は、撮れる写真そのもの以外の部分の方が、実は大きいですよね。「綺麗な写真を撮りたい!」と願うなら、バカ高いカメラを買うより、中級機を買って、余った予算を、レンズやパソコンや現像ソフトに回した方が、「綺麗な写真」に直結すると思います。

ただ、よく「初心者なので、まだそんなにいいカメラは必要ないので…」といって、何の脈絡もなくエントリー機種を買ってしまい、1年後にはさらにその上をまた買って…という定番の流れに乗ってしまう方がいますが、これはすごくもったいない。ならば、最初から、少々「分不相応」なカメラを買っておいた方が、結局は安く済むと断言しますし、「せっかく無理して買ったんだからたくさん撮らなくちゃ!」と、持ち出す回数も増えるはずです(経験者談)。

キヤノンで言えば、「EOS M」も「EOS Kiss」も、「EOS-1D X」も、はっきりいって、画質はたいして変わりません。高感度画質は確かに差がありますが、ISO6400以上となると、やっぱり多少はノイズが入りますし、実際にはそれほど使う感度でもないでしょう。でも、「だからEOS Kissでいいや」というのではなく、写真を趣味として長く続けたいなぁと思うなら、ちょっと頑張って「EOS 5D Mark III」か、もうすぐ出るであろう「EOS 7D」の後継機種をおすすめしたいのです。

その間の「EOS 60D」(これも近々に後継機種「70D」登場の噂がありますが…)も、すごくいいカメラなんですが、いろいろな面で妥協しているので、不思議とこのクラスのカメラを買うと、すぐに「その上」が欲しくなってしまうのです。

1度1D系のボディを触ってしまうと、「5D」や「7D」でさえオモチャに感じられるほど、その重厚感は別格で、理屈抜きで欲しくなってしまうので、どうか気を付けて下さい(笑)。実際、「EOS-1D X」の直後に「EOS 5D Mark III」を使うと、これでちゃんと写真が撮れているんだろうか…と不安になるほど、ボディを持った感触、シャッターの感触が別次元です。キヤノンさんに、「EOS 5D Mark III」だって高価なんだからもうちょっとちゃんと作ってよ…と言いたくなるほど。まして、2ケタD機は…。言わずもがな、です。かといって、やっぱり趣味の写真で1D系はオーバースペックですし、おいそれと手を出せる金額でもないので、たとえ最初の1台でも、「EOS 5D Mark III」を強くおすすめします(or 7D後継機種ですね)。

予算もないし、どうしても軽くて小さいのがいい…というならば、2ケタD機ではなく、僕ならば「EOS Kiss X7」を買います。キスデジはシャッターの感覚がまた違って、ちょっと芝居がかってはいるのですが、僕はけっこう好きですし、2ケタD機より全然いいと思います。もうすぐ出ると言われている「70D」がどう進化しているかは分かりませんが…。画質も「EOS M」とほぼ同じセンサーが使われているということで、問題なしです。

あと、「EOS 5D Mark III」を導入する時に、「EOS 6D」とはかなり悩みました。フルサイズで値段も安いですし、軽くて小さい。ただ、自分の性格上、遠回りはしたくないので、悩みに悩んで、結局
「EOS 5D Mark III」に決めました。おそらく「EOS 6D」にしても、絶対に「EOS 5D Mark III」が気になり続けると思ったからです(笑)。僕はミラーレス以外のカメラに小ささや軽さは求めていないので(1DXに比べれば何でも小さくて軽い!)、ボディの作りや持った感じがやっぱり「EOS 5D Mark III」の方が良かったので、最終的にはそれで決めました。

そういう意味では、「EOS M」やキットレンズの作りは秀逸で、金属の質感や重量感もバッチリ。プラボディのキスデジや2ケタD機に比べてもすごくいいと思いますし、いい意味で、オモチャとしての「持つ喜び」があります。シャッターの感触も、あのミラーの「パコン」という間抜けな感触がなくて「ジャキ!」と金属的で、けっこう好きです。「EOS M」のAFは、動き回るワンコをAIサーボで追いかけ回すような撮影は、はっきりいって無理ですが、それ以外の方法で工夫すれば、犬撮りでも十分使えますよ。そもそもAIサーボの動態撮りってけっこう難しく、そう簡単にこなせるようなものではないと思うんですけど、いかがでしょうか。僕、「EOS-1D X」持ってるくせに、AIサーボがすごく苦手なんですよ(涙)。僕の場合、犬撮りでもONE SHOTで撮っちゃうことがほとんどなのです。誰かAIサーボ教えてください〜。


今まで写真と向き合ってきて思うのは、カメラよりも現像テクニックやレタッチ等の技術が、一番、直接的に写真の出来を左右するということです。ですので、遠回りしないようにカメラは中級機を買っておいて、あとは、必ずRAWで撮り、現像の基本テクニックを身につけると、写真はグンと面白くなると思います。このブログでリンクしている方々も、みなさん素晴らしい写真を載せていますが、ほぼみなさんがRAW撮りのはずです。かくいう僕も、食わず嫌いでずっとjpegで撮り続けてきましたが、今思えば、その時間を返して欲しいくらいです。なので、初心者の方も、「RAWなんて」…と尻込みせずに、いきなりRAWで撮っちゃって下さい。カメラがレンズがどうこう…より、実はそれが一番大切ですし、ひいては写真を楽しむ一番の近道です。無駄な投資をしなくても済みますよ。

現像ソフトですが、いろいろ使った結果、今は「Adobe Photoshop Lightroom」を使用しています。ただ、キヤノンであれば、なんとなく僕は相性が合わなかったんですが、カメラに付いてくる「DPP」というソフトで十分だと思います。

あと、みなさんがよく気にするのは「画素数」でしょうか。
確かに、点の集合体であるデジタル写真ですから、「画素数」が多い方が綺麗…という理屈はあるのかもしれません。ただ実際に「画質」は画素数以外の要素の方が絡んでくるので、一概には言えませんし、1800面画素もあれば、普通ならもう十分でしょう。ポスターや駅にあるパネルのような巨大な写真を撮る、というなら話は別ですが。でも、キヤノンから高画素機が出たら、やっぱり欲しくなるんでしょうけど(笑)。それこそもうスペック命の「趣味性」になってしまいますけどね。

今、僕の身近で、新しいカメラを買おうと悩んでいる方がいます。
その方はもう長いことキスデジ(X2かな?)で写真を撮ってきて、ステップアップに…ということなのですが、やはり遠回りしないためにも、現時点では7D後継機種を待っている状態です。「EOS 5D Mark III」でもいいんですが、その方は望遠撮りが多いとのことなので、フルサイズではなく、画角面で有利なAPS-C機を選択。で、APS-C機の7D後継待ち、ということです。その間に、パソコン環境やソフトを整えておいて、余裕があるのならばいい望遠ズームレンズを…とアドバイスさせて頂きました。
センサーサイズ(フルサイズorAPS-C)についても悩むところですね。その言葉の魔法から、「フルサイズ」というと、なんだか凄い写真が撮れそうな気がしますが、はっきりいって、趣味レベルならば、たいして変わらないと思いますし、写真だけ見てどちらかを見分けられる人も、ほとんどいないんじゃないでしょうか。おそらくみなさんご存知のとおり、APS-Cはフルサイズより1.6倍「寄った」状態で撮れるので、広角側が不利になると言われますが、専用のいい広角レンズも出ていますし、問題ないでしょう。確かにセンサーサイズが大きい方が、色の出方や諧調が云々…ということも言われてますが、それもやっぱり、現像等の「撮った後」の方が、影響デカいですし、見分けられる眼を持った方もそうはいないかと…。それでもやっぱりフルサイズの方が綺麗だと言う人は、よほど大判でプリントするプロの方以外では、「フルサイズで撮ってるんだぜ!」というプラシーボ効果の方が大きいと思います。よく、「さずがフルサイズ。画質も色も段違い!」というのをネット上で見ますが、そんなことが即座に分かるなんてすごい目をしてるんだなぁと関心しますし、それってどうやって現像したかで全然変わってくること。それが、両方使ってきた人間としての率直な意見です。

あと、「キヤノン以外はどうですか?」という質問もよく受けるんですが、「全然アリです!」。
それは、リンクさせて頂いている方々の素晴らしいブログを見て頂ければ一目瞭然でしょう。僕はたまたまとっかかりがキヤノンだっただけの話で、今更レンズも変えられないし。ニコンもペンタックスもソニーも富士フィルムも、どこも素晴らしいと思いますし、お金さえあればもっといろいろなメーカーのカメラを使ってみたいです。それに、「画質」だけで言えば、今、キヤノンは他社の後塵を拝しているんじゃないでしょうか。レンズ集めちまったから、もっとがんばってくれキヤノン!(笑)

あと、よく「キヤノンとニコンは色味が違う」とかって言われますけど、フィルム時代はいざ知らず、それも、前述のRAW現像次第でどうとでもなることなので、気にしなくていいと思います。それよりも、シャッターの感触とか、メーカーごとにそれぞれ個性がありますので、実際に量販店で確かめてみるのが一番でしょう。そうすれば、キヤノンの1D系以外のシャッター音がいかにショボいか分かっていただけると思います(苦笑)。実際に手に取ってみるというのはすごく大切で、すごく性能はよくても、どうしても愛せないカメラというのは確かにありました。逆に、「EOS M」のように、性能はちょっとアレでも、そこがまた可愛く思えたり…(笑)。デサインや色、質感ってすごく大切なので、必ず現物をチェックすることをおすすめします。間違ってもパソコン上のスペックや評判だけで「ポチ」しないように!





え〜、長くなりましたが、あくまでも「私感」ですので、あまりシリアスにならずに読み飛ばしてもらえれば幸いです。読者も少ないから、まあいっか(笑)。
それと、僕は仕事で写真を撮らねばならないという意味ではプロではあるのかもしれませんし、実際に撮った写真がとある形で世に出たりもしています(マイナーな世界ですが…)。なので、僕なりの方法論で写真と真剣に向き合ってはいますし、プロ意識は持っていますが、それ自体を生業としている、いわゆる「プロカメラマン」や「写真家」ではありませんので、あしからず。ここではただただモモラテを可愛くとってあげたいと願う、ただのブロガーなのです。つらつらと生意気なことを書いてしまい、不快に思われた「本職」の方がいましたら、先に謝ります。ゴメンナサイ!






さて、「EOS M」のファームアップは無事成功するのか?
AFはどれくらい速くなるのか!?
成功したら、必ずインプレをアップ致します。











みなさん、良きカメラライフを!









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(これはMくんで撮った写真です)
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by kosato7k | 2013-06-27 10:52 | おえど
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